シラバス － 経営管理論

  • ナンバリングコードCode
    BUS-bus2-204
  • 科目名Subject Name
    経営管理論
  • 担当者名Instructor
    齋藤　靖
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4/3-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜1時限
  • 教室Classroom
    2-301
  • 授業形態Course Type
    講義
  • メディア授業Distance Learning Course
  • 備考Remarks
    使用言語：日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
  • 学内単位互換科目としての受講可否Availability for inter-departmental credit transfer
    不可

授業の到達目標Objectives to be Attained

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A（知識・技能）
経済活動の重要な一翼を担う企業経営に関わる諸現象の理解に必要となる，経営管理に関する知識を修得する．
・経営管理に関する基礎的な概念や理論を理解し説明することができる．

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B（思考力・判断力・表現力等）
経営管理に関する知識を用いて，経済社会で生起する諸問題や企業経営の諸活動の本質を正しく認識する．
・経営管理に関する概念や理論を活用して，経済社会で生起する諸問題や企業経営の諸活動について分析的に思考・判断することができる．

授業の概要Method of Instruction

本講義では，企業経営に関連した理論について講義を行う．経営管理に関する理論を正しく理解するためには，理論の内容はもちろんのこと，理論が出現することになった歴史的な背景の理解が必要である．したがって講義では，各理論が出現することになった経済的・社会的・政治的背景と関連させながら経営管理に関する多様な理論を説明する．

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

本講義は講義科目である．授業回ごとに以下，2コマ相当（200分）の自主学習を求める．
・事前学習：講義資料を一読し，概要や不明な点をおおまかに把握しておくこと（3割）．
・事後学習：講義資料やノートを再読し，授業の要点を復習すること．（7割）．

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    イントロダクション
  • 2回目Session 2 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    経営管理活動の出現
  • 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    経営管理の諸原理
  • 4回目Session 4 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    官僚制理論
  • 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    科学的管理法
  • 6回目Session 6 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    フォーディズム
  • 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    人間関係論
  • 8回目Session 8 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    官僚制の逆機能
  • 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    協働システムの組織論
  • 10回目Session 10 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    意思決定の組織論
  • 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    制度派組織論
  • 12回目Session 12 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    戦略と組織
  • 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    企業戦略論の体系化
  • 14回目Session 14 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分
    まとめ：経営組織論，組織行動論，経営戦略論へ

教科書・テキストTextbooks

なし．毎回の授業ごとに講義資料を配布する．

参考書等References

ダニエル・A・レン，2003，『マネジメント思想の進化』文眞堂．
チャールズ・ペロー，1978，『現代組織論批判』早稲田大学出版部．

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

毎回，授業後に講義内容の理解度を測る小テストを実施する．小テストの実施およびその詳細については担当教員からの指示に従うこと．

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

Moodleをつうじてフィードバックを行う．

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

DP観点「A」については小テストに基づいて評価する．DP観点「B」については定期試験に基づいて評価する．評定は双方の観点の達成状況を勘案して行う．なお，単位認定には，いずれの観点も目標下限水準以上であることを条件とする．

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

SEQ 1

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
A（知識・技能）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
経済活動の重要な一翼を担う企業経営に関わる諸現象の理解に必要となる，経営管理に関する知識を修得する．
・経営管理に関する概念や理論を理解し説明することができる．
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
経営管理に関する概念や理論について，他の受講生の模範となる水準で理解し説明することができる．
目標到達水準 / Excellent
経営管理に関する概念や理論について，十分に理解し説明することができる．
目標途上水準 / Good
経営管理に関する概念や理論について，理解や説明に一部に不十分な点がみられる．
目標下限水準 / Adequate
経営管理に関する概念や理論について，理解や説明に不十分な点が散見される．
近接水準 / Inadequate
経営管理に関する概念や理論について，理解や説明に不十分な点が多くみられ，授業内容の理解が十分とはいえない．
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足．または上記の水準に値せず，能力として評価に不適．

SEQ 2

DP観点 / Diploma Policy
Target Category
B（思考力・判断力・表現力等）
成績評価の規準 / Evaluation Criteria
経営管理に関する知識を用いて，経済社会で生起する諸問題や企業経営の諸活動の本質を正しく認識する．
・経営管理に関する概念や理論を活用して，経済社会で生起する諸問題や企業経営の諸活動について分析的に思考・判断することができる．
評価尺度（水準）/ Evaluation Scale
卓越水準 / Outstanding
学習した概念や理論を用いた具体的な諸現象の分析を，他の受講生の模範となる水準で行うことができる．
目標到達水準 / Excellent
学習した概念や理論を用いた具体的な諸現象の分析を，十分な水準で行うことができる．
目標途上水準 / Good
学習した概念や理論を用いた具体的な諸現象の分析において，一部に不十分な点がみられる．
目標下限水準 / Adequate
学習した概念や理論を用いた具体的な諸現象の分析において，不十分な点が散見される．
近接水準 / Inadequate
学習した概念や理論を用いた具体的な諸現象の分析において，不十分な点が多くみられ，授業内容の理解が十分とはいえない．
評価不能 / Unevaluable
評価に値する情報が不足．または上記の水準に値せず，能力として評価に不適．
成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

後期に開講される「経営組織論」を受講予定の学生は，本科目を履修しておくことが望ましい．