シラバス － 英文法B(2)

授業の到達目標Objectives to be Attained

授業の概要Method of Instruction

　厳密な文法の意味は「当該言語の話者が正しい文を話し書く能力」である。文（sentence）を正しい語順で話し書くことができるのは、文法の能力が備わっているからである。文法の知識がなければ、如何に多くの語彙を習得しても、語順がでたらめな（broken）、単語を並べただけのものしか話せないし書けない。この授業では、英語の１文を正しい語順で話し書く能力を習得するのに必要な知識・技術を学ぶ。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

　授業は予め提示した問題に解答する形式で進める。Moodleを通じて事前に提供された問題への解答を試みてから授業に臨むこと。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

• 1回目Session 1 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  助動詞の二つの用法１：主語指向 vs. 話者指向と根源的用法 vs. 認識的用法

• 2回目Session 2 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  助動詞の二つの用法２：根源的用法 vs. 認識的用法

• 3回目Session 3 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  助動詞の二つの用法の例としての Will と Be going to の比較

• 4回目Session 4 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  助動詞の二つの用法の例としての can と be able to の比較；Could 対 Might

• 5回目Session 5 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  定形節と非定形節：節として扱うべき不定詞と -ing 形

• 6回目Session 6 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  不定詞付き対格（S V NP to do）の構造（文型）と意味：want/believe/force の補文

• 7回目Session 7 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  for ＋ 不定詞付き対格の構造：hopeタイプの動詞補文

• 8回目Session 8 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  動詞＋不定詞節の構造と意味：seemタイプとtryタイプの動詞補文

• 9回目Session 9 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  形容詞＋不定詞節の構造と意味：easy/pretty/likely/eager の補文

• 10回目Session 10 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  談話文法１：anyway と by the way の談話の話題管理機能

• 11回目Session 11 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  談話文法２：in fact と actually の対照的な断定力

• 12回目Session 12 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  談話文法３：多くの人が誤解している at last / at first の意味

• 13回目Session 13 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  談話文法４：多くの人が使っていない３通りの after all

• 14回目Session 14 対面授業 （Face-to-Face） 事前・事後学習 Study required outside class(Preparation/review)：200分

  冠詞・代名詞・前置詞と句動詞

教科書・テキストTextbooks

なし（教員が独自に編集しMoodle上で配布するハンドアウトを使って授業を進める。）

参考書等References

授業中に適宜紹介する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

Moodle上で事前に配布する問題に取り組む。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

授業時に問題への解答を提示し解説を加える。

成績評価Evaluation

成績評価の方法 / Evaluation Method

事前に配布した問題に対する解答、授業における取り組み，期末試験の結果を踏まえ総合的に評価する。

観点別評価の入力項目(ルーブリックとその使用方法) / Target to be Evaluated

成績評価に関するその他の確認事項 / Other Information for Evaluation

履修上の注意Other Course Information

事前に配布する問題に取り組んでから授業に臨むこと。