シラバス - マスメディア実践論

  • ナンバリングコードCode
  • 科目名Subject Name
    マスメディア実践論
  • 担当者名Instructor
    田村 元彦(実務家)
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4
  • 学期Semester
    後期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    水曜5時限
  • 教室Classroom
    2-201
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience

授業の到達目標Objectives to be Attained

新聞等のニュースを読み解き、自ら発信する能力を養う。

授業の概要Course Overview

【授業の到達目標及びテーマ】 ※実務家教員担当科目
 朝日新聞寄付講座「マスメディア実践論」が本年度も継続開講され、もう15年以上の継続実施になります。本学法学部以外の他学部生や九州大学の学生にも提供されますので、西南生と九大生が一緒の空間で共に学ぶ貴重な機会となります。主にマスコミ志望(新聞、出版、TV、広告など)の学生を対象に、朝日新聞記者のほか、様々なキャリアをもった外部講師が登場して講義します。
 この講座は、過去の受講生が朝日新聞や西日本新聞、毎日新聞、読売新聞西部本社、熊本日日新聞などに記者職で採用されたり、広告代理店や新聞社の広告部門などにも多く人材を輩出しています。NHKのディレクター職も。またマスコミ就職対策をした学生は他業種の就職の際にも威力を発揮しますので、都銀総合職をはじめとした他業種の難関も突破しています。
【授業の概要】
 朝日新聞の記者などの他、広告代理店、出版編集、映像関係などメディアの<現場>の声を聞くことができる講義も予定しています。詳細については掲示、あるいは初回に説明します。
 その他、コロナ禍の前の夏休みには沖縄の琉球新報や沖縄タイムスにこの講義の受講者からインターン生を受け入れてもらいました。また映画上映会や講演会などの関連する学内外でのイベントを随時紹介します。
【事前・事後学習等についての具体的な指示】
 受講者数をある程度絞る可能性があります。当然のことながら学ぶ意欲が十分にある学生を求めます。また私語・無断欠席・遅刻等は厳禁です。
 当然のことながら毎日、新聞(朝日新聞が望ましい)をきちんと読む習慣を身につけてください。語彙力と読解力を身につけるにはそれしかありません。
 成績については、期末レポートの成果と出席状況などを判断材料にして、大学側コーディネーターが評価をとりまとめます。
【各回ごとの授業内容】
事前に掲示等で提示する予定です。初回の講義の際にも説明します。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

各回の講師への質問を必ず準備しておくこと。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1
    ガイダンス
  • 2回目Session 2
    マスコミ就職講座
  • 3回目Session 3
    新聞概論
  • 4回目Session 4
    新聞・政治部
  • 5回目Session 5
    新聞・社会部
  • 6回目Session 6
    新聞・経済部
  • 7回目Session 7
    新聞・文化部
  • 8回目Session 8
    新聞・沖縄
  • 9回目Session 9
    新聞・原爆、中村哲、水俣など
  • 10回目Session 10
    新聞・ビジネス
  • 11回目Session 11
    テレビ
  • 12回目Session 12
    出版
  • 13回目Session 13
    広告
  • 14回目Session 14
    まとめ

教科書・テキストTextbooks

講義中にレジュメや参考資料を配布します。

参考書等References

授業中に紹介します。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価の方法・規準Evaluation Criteria/Method

試験は行なわないので、出席など受講態度のほか、レポートの提出を求める予定です。通常の授業以外の特別講義や随時紹介するイベントなどに参加することが望ましい。

履修上の注意Other Course Information

コロナ禍の前にはほぼ毎回、授業の後に講師を囲んでの懇親会がありました。実施される場合には積極的に参加することが望ましい。
また授業の際には自分なりに調べるなり準備して臨み、最低一つは講師に対する質問を用意してくること。