シラバス - 組織行動論

  • ナンバリングコードCode
  • 科目名Subject Name
    組織行動論
  • 担当者名Instructor
    藤村 まこと
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2-4/3-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜2時限
  • 教室Classroom
    4-203
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience

授業の到達目標Objectives to be Attained

組織における個人と集団の行動や心理を理解するため,経営学や心理学の基礎的な知見を習得する。講義での学習を通して日常的に見聞きし,体験している組織に関わる出来事を学生自身が新たな視点で捉えなおし,出来事に内在する課題を発見して分析すること,解決策の提案と試行を試みることに役立つことを目指す。

授業の概要Method of Instruction

講義は,各回の講義内容に沿って配布資料とスライドを使いながら進めていく。講義内容に関連する組織事例を学ぶためグループワークやDVDなどの視聴覚教材を使用することがある。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

本科目は講義科目である。授業回毎に3時間程度の自主学習をすることが望ましい。例えば,授業のために準備された配布資料や関連する書籍などを授業の事前事後に目を通して予習復習をすること。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1
    オリエンテーション:組織行動論とは
  • 2回目Session 2
    やる気のしくみ(1):動機づけの理論,内容理論,認知理論
  • 3回目Session 3
    やる気のしくみ(2):目標が人に及ぼす影響
  • 4回目Session 4
    やる気のしくみ(3):内発と外発の動機づけ
  • 5回目Session 5
    やる気のしくみ(4):個人と組織の関わり(コミットメントやアイデンティティ)
  • 6回目Session 6
    やる気のしくみ(5):ストレスとの付き合い方
  • 7回目Session 7
    グループワーク:チーム・コミュニケーション
  • 8回目Session 8
    集団のしくみ(1):集団内葛藤の功罪(集団発達,葛藤の種類と対処)
  • 9回目Session 9
    集団のしくみ(2):ルールや規範の形成・集団の意思決定
  • 10回目Session 10
    集団のしくみ(3):チームの認知(チームワークと共有認知),集団の多様性
  • 11回目Session 11
    リーダーシップ(1):リーダーシップの理論
  • 12回目Session 12
    リーダーシップ(2):リーダーシップの理論
  • 13回目Session 13
    リーダーシップ(3):フォローワーシップとアントレプレナーシップ
  • 14回目Session 14
    個人・チーム・組織の学習:失敗と成功を活かすために

教科書・テキストTextbooks

なし。適宜紹介します。

参考書等References

なし。適宜紹介します。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価の方法・基準Evaluation Criteria/Method

平常点(各講義の提出物や授業への貢献度)40%および期末試験60%

履修上の注意Other Course Information