シラバス - ビジネス外国語(14)
-
- ナンバリングコードCode
-
- 科目名Subject Name
- ビジネス外国語(14)
-
- 担当者名Instructor
- 原口 健太郎
-
- 単位Credit
- 2
-
- 履修年次Standard Year for Registration
- 2
-
- 学期Semester
- 前期
-
- クラスClass
-
- 曜限Day/Period
- 月曜4時限
-
- 教室Classroom
- 1-715
-
- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
-
- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
授業の到達目標Objectives to be Attained
英語の技能はReading,Listening,Writing,Speakingの4つに区分されます。
どのような場面で英語を活用するにしても,まず第一歩として必要となるのは,上記4つのうちインプット能力,すなわちReadingとListeningです。
そこで,この科目では,主にビジネスの現場で用いられる会話や単語を中心に,ReadingとListening能力の向上を目指します。到達目標は以下のとおりです。
【Reading】
専門用語や難解な単語は辞書を引きながら海外文献を読むことができる。
【Listening】
ネイティブの会話スピードに慣れ,平易な会話であれば聞き取ることができる。
【補足】
目標点数は設けませんが,開講期間中にTOEICの受験を推奨します。
授業の概要Method of Instruction
【Reading】
高校までの英語読解教育の目的は英語を読めるようになることで,言わば「英語を学ぶ」ことが目的ですが,大学教育(以降)では,教育の目的は英語の文献の内容そのものの把握,つまり「英語で学ぶ」ことが目的になってきます。(海外の学術誌にしか掲載されていない研究成果を英語で読解することなどが典型例です。)
そのためには,海外の文献等に早い段階から触れ,英語に慣れていくことが重要です。本ゼミでは,適宜指示する海外の文献やニュース等について,ゼミ生による和訳や要約を実施していきます。
【Listening】
現在,日本において最も一般的なビジネス英語の能力測定試験であるTOEICのListeningパートの問題練習を行います。講義時間中にミニテストを行うことがあります。
また,英語は,他の講義と同等(以上)に自らのキャリア形成に直結する科目です。英語に習熟していることでどのように活躍の場が広がるか,講師の経験も踏まえて実例をご紹介しますので,それらの情報をもとに,英語をどのように自己実現に結び付けたいか,ゼミ生が自ら考えて議論を行うため,グループディスカッションの時間を設けます。
※授業計画は,進捗等により変更する可能性があります。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
本科目は実習・演習科目です。下記の通り各回コマ相当の自学が必要となります。
【事前学習(5割)】
次週のプレゼンテーションを担当する場合は,事前課題の内容に従い,プレゼンテーションを講義までに準備する必要があります。プレゼンテーションの形式や分量については,講義中に指示します。
【事後学習(5割)】
多くの場合,日本人はReadingよりもListeningを苦手とする傾向にあります。
講義中に確保できるListeningの時間はごく限られています。義務付けたり宿題を課したりすることは予定していませんが,能力向上のためには,特にListeningの繰り返しのSelf Studyが不可欠です。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
-
- 1回目Session 1
- オリエンテーション
-
- 2回目Session 2
- 英文文献読解 + リスニング練習(PART1)
-
- 3回目Session 3
- 英文文献読解 + リスニング練習(PART2)
-
- 4回目Session 4
- 英文文献読解 + リスニング練習(PART3)
-
- 5回目Session 5
- 英文文献読解 + リスニング練習(PART4)
-
- 6回目Session 6
- TOEIC対策総合演習
-
- 7回目Session 7
- 小括(英語習得とキャリア形成)
-
- 8回目Session 8
- ビジネス英語活用方法(海外市場調査①)
-
- 9回目Session 9
- ビジネス英語活用方法(海外市場調査②)
-
- 10回目Session 10
- ビジネス英語活用方法(海外市場調査③)
-
- 11回目Session 11
- グループ・ディスカッション1
-
- 12回目Session 12
- グループ・ディスカッション2
-
- 13回目Session 13
- 成果報告会(海外市場調査演習)
-
- 14回目Session 14
- 実務家講師ディスカッション演習
教科書・テキストTextbooks
講義時に指示する
参考書等References
なし
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
報告を担当する場合,講義中に指示する英語文献について,次週までに和訳・関連情報の調査を行います。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
成績評価の方法・基準Evaluation Criteria/Method
各回の受講に対する積極性(50%)
プレゼンテーションや小テストの内容(50%)
履修上の注意Other Course Information
疑問が生じたら些細なことでもいいから質問をしてください。
新型コロナウィルス感染症の影響により,上記カリキュラムは変更することがあります。