シラバス - 英語(03B)

  • ナンバリングコードCode
  • 科目名Subject Name
    英語(03B)
  • 担当者名Instructor
    樋口 功
  • 単位Credit
    1
  • 履修年次Standard Year for Registration
    3-4
  • 学期Semester
    後期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    火曜2時限
  • 教室Classroom
    L-305
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience

授業の到達目標Objectives to be Attained

本講は、英語の音に関する苦手意識を払拭し、リスニングスキル、スピーキングスキルに関する確固たる基礎を築くことを目標とします。具体的な目標は以下の通りです。
・英語の音声体系を理解する。
・英語と日本語の音声体系の相違を理解する。
・支障なく通じるレベルの発音を身につける。
・リスニング能力の基礎となる「英語の音」をとらえる視点・スキルを身につける。

授業の概要Course Overview

授業では、まず、受講者全員が英語のリスニング・スピーキングの初心者であることを想定し、基礎の基礎がらじっくりと腰を据えて「英語の音」に関する知識の確認・修正を行います。次に、映画等を用いた発音・リスニングに関する実践的訓練、内容把握を含めた総合的な英語の授業に移行します。予習の方法等の詳細は初回の授業で指示します。状況により遠隔授業となる可能性がありますが、遠隔授業回は、Moodleを通したオンディマンド型授業となります。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

事前学習:リスニング教材のディクテーション、内容把握(90分)。ディクテーションの課題は、Moodleを通し授業開始前までに提出していただきます。
事後学習:リスニング教材の聞き込みと音読・シャドウイング等。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1
    オリエンテーション
  • 2回目Session 2
    英語・日本語の音声体系について:概論1
  • 3回目Session 3
    英語・日本語の音声体系について:概論2
  • 4回目Session 4
    英語の子音について1(講義・演習)
  • 5回目Session 5
    英語の子音について2(講義・演習)
  • 6回目Session 6
    英語の母音について1(講義・演習)
  • 7回目Session 7
    英語の母音について2(講義・演習)
  • 8回目Session 8
    強勢、ピッチ、イントネーション、音変化について
  • 9回目Session 9
    映画等の音声教材を用いた実践演習
  • 10回目Session 10
    映画等の音声教材を用いた実践演習
  • 11回目Session 11
    映画等の音声教材を用いた実践演習
  • 12回目Session 12
    映画等の音声教材を用いた実践演習
  • 13回目Session 13
    映画等の音声教材を用いた実践演習
  • 14回目Session 14
    映画等の音声教材を用いた実践演習

教科書・テキストTextbooks

・『Sounds Make Perfect 英語音声学への扉』今井由美子他著 英宝社
・ 自作ハンドアウト、音声教材

参考書等References

音声教材を含め、授業中に随時紹介します。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

・ディクテーション&内容把握。
・遠隔授業回は、授業後にミニレポートを提出していただくことがあります。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

・事前に提出された課題の結果を分析し、授業において弱点克服法等について解説します。
・個人的に質問、相談等を積極的に受け付けます。

成績評価の方法・規準Evaluation Criteria/Method

1. 基本的に定期試験(対面式)の成績で評価しますが、以下の点を評価に含めます。
・課題の提出状況。
・公欠、感染症等、学生課が正当な欠席と認める欠席を除き、欠席5回目でアウト。
・欠席1回ごとに総合点より1点マイナス。遅刻2回で1点マイナス。
・遠隔授業回に行ったミニレポート。
・状況により、対面授業回にミニテストを行い、それを評価に含めることがあります。
2.定期試験が遠隔試験となった場合、以下の内容から成績を総合的に評価します。
・課題の提出状況、受講状況。
・対面授業回で行ったミニテスト。
・遠隔授業回に行ったミニレポート。
・最終レポート。

履修上の注意Other Course Information

・単位取得の条件を満たしていないのに「卒業がかかっていますので単位をください」「就職が決まってますので単位をください」等のお願いをしても100%却下されます。履修の際はくれぐれもご注意ください。
・遠隔授業回の不正受講、レポートの盗用等がある場合、単位は取得できません。
・授業中の許可なきスマホ使用厳禁。使用発見即退場。
・私も真剣に取り組みますので、皆さんも真剣に取り組んでください。とにかく、出席して、まじめに受講してください。
・目指せ!全員単位取得!!