シラバス - 民法(物権)(1)

  • 科目名Subject Name
    民法(物権)(1)
  • 担当者名Instructor
    田中 英司
  • 単位Credit
    4
  • 履修年次Standard Year for Registration
    2/3-4
  • 学期Term
    前期
  • クラスClass
    /JA/JB/JC/JJ/Ja/Jb/Jc/Jj
  • 曜限Day/Period
    月曜1時限/木曜1時限
  • 教室Classroom
    2-407
  • 備考Notice
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience

授業の到達目標Objectives to be Attained

 本講義の到達目標は、財産法上の二つの権利のうちのひとつである物権をめぐる法につき、基本的なことがらを理解することである。特に判例の働きに十分注意しつつ講義を進めたい。

授業の概要Method of Instruction

 民法典の目次でいうと、第二編物権に属する諸々の規定を対象とするが、通常、物権総論、用益物権、および、担保物権に分けられる。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

 事前にMoodle上で配布するレジュメで次回の授業の内容を確認して、準備学習を行うこと。

授業計画(各回の授業内容)Class outline

  • 1回目Session 1
    講義の前置き
  • 2回目Session 2
    物権と債権の違い(1)
  • 3回目Session 3
    物権と債権の違い(2)
  • 4回目Session 4
    物権の種類、物権変動の種類等
  • 5回目Session 5
    物権変動に関する意思主義について
  • 6回目Session 6
    物権変動の時期について
  • 7回目Session 7
    対抗要件主義について、対抗要件としての登記をめぐる問題(1)
  • 8回目Session 8
    対抗要件としての登記をめぐる問題(2)
  • 9回目Session 9
    登記を対抗要件とする物権変動(1)(取消しと登記、解除と登記)
  • 10回目Session 10
    登記を対抗要件とする物権変動(2)(相続と登記、取得時効と登記)
  • 11回目Session 11
    177条における第三者の範囲(1)(第三者の客観的な法的地位に関して(1))
  • 12回目Session 12
    177条における第三者の範囲(2)(第三者の客観的な法的地位に関して(2))
  • 13回目Session 13
    177条における第三者の範囲(3)(第三者の主観的・個別的な態様に関して)
  • 14回目Session 14
    177条における第三者の範囲(4)(背信的悪意者をめぐるその他の問題)
  • 15回目Session 15
    物権変動論のまとめ
  • 16回目Session 16
    動産の物権変動の対抗要件について(占有権の取得を含む)
  • 17回目Session 17
    動産の物権変動における取引安全の保護について
  • 18回目Session 18
    所有権、共有、区分所有
  • 19回目Session 19
    用益物権、特に、地役権について
  • 20回目Session 20
    留置権、特に、その成立要件について
  • 21回目Session 21
    先取特権
  • 22回目Session 22
    質権
  • 23回目Session 23
    抵当権(1)(特に、目的物の範囲について)
  • 24回目Session 24
    抵当権(2)(物上代位について)
  • 25回目Session 25
    抵当権(3)(法定地上権について)
  • 26回目Session 26
    抵当権(4)(第三者への利用権の設定について)
  • 27回目Session 27
    抵当権(5)(その他の問題について)
  • 28回目Session 28
    非典型担保(1)(譲渡担保について(1))
  • 29回目Session 29
    非典型担保(2)(譲渡担保について(2)、その他の非典型担保について)
  • 30回目Session 30
    全体のまとめ 30回の授業とは別に定期試験を行う。

教科書・テキストTextbooks

 教科書は指定しませんが、講義の概要を示すレジュメをMoodle上で配布します(学生自身がコース登録できる状態で作成されている)ので、各自、必ずプリントアウトして持参すること。また、最新の六法も必ず携帯すること。

参考書等References

 主たる参考書は、内田貴『民法1 第4版』(東京大学出版会)、内田貴『民法3 第4版』(東京大学出版会)。

課題の種類・内容Homework, Exercises, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価の方法・基準Evaluation Criteria/Method

 定期試験(100点満点)で評価する。
Moodleで定期試験の解答例を示す。

履修上の注意Other Comments