シラバス - スペイン語(2)

  • ナンバリングコードCode
  • 科目名Subject Name
    スペイン語(2)
  • 担当者名Instructor
    押尾 高志
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    1-4/2-4
  • 学期Semester
    通年
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜2時限
  • 教室Classroom
    1-201
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience

授業の到達目標Objectives to be Attained

この授業は、スペイン語を初めて学習する学生を対象とする授業です。
一年を通してスペイン語の初級文法を学習することで、スペイン語での基本的な会話表現および簡単な文章の読み書きができるようになることを目指します。また、スペイン語圏の文化や習慣についても適宜学習し、スペイン語世界の広がりを知ることを目的とします。

授業の概要Method of Instruction

前期は、基本的な挨拶やアルファベットの発音から始めて、名詞とそれに伴う性・数の区別、人称代名詞(主格)、ser動詞、estar動詞、使用頻度の高い動詞の活用(gustar含む)、再帰動詞、数詞や天候、時刻の表し方などを学習します。
後期は前期に学習した文法を基礎として、現在・過去分詞、直説法の過去形(点過去、線過去、現在・過去完了形)、比較級と最上級、命令法について学習します。また、直説法に加えて、接続法についても学び、一年でスペイン語初級文法の習得を目指します。
クラスの人数にもよりますが、授業は演習形式で行う予定です。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

本授業は講義・演習科目ですので、授業回毎に以下のとおり、3時間相当(目安)の自主学習が望ましいです。
予習:意味のわからない単語や表現などについて辞書で調べ、発音を確認する(4割)。
復習:授業の重要点についてまとめ、学習した箇所でよくわからなかった部分について各自調べたり、次回授業で担当教員に質問できるように準備しておく(6割)

質問については、各授業終了後に口頭で、あるいはメールにて受け付けます。なお、メールを送る際には、件名、本文中での宛名、受講授業名と曜日・時限、用件、本文末尾の署名、学籍番号を必ず明記して下さい。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1
    ガイダンス
  • 2回目Session 2
    アルファベットと発音
  • 3回目Session 3
    母音/子音/アクセント
  • 4回目Session 4
    名詞の性・数
  • 5回目Session 5
    冠詞/形容詞/指示詞
  • 6回目Session 6
    人称代名詞(主格)/動詞の活用(ser、estar、haber)/所有詞①
  • 7回目Session 7
    人称代名詞(主格)/動詞の活用(ser、estar、haber)/所有詞②
  • 8回目Session 8
    直説法現在/muyとmucho/疑問詞①
  • 9回目Session 9
    直説法現在/muyとmucho/疑問詞②
  • 10回目Session 10
    人称代名詞(目的格/前置詞格)/gustar型動詞①
  • 11回目Session 11
    人称代名詞(目的格/前置詞格)/gustar型動詞②
  • 12回目Session 12
    再帰動詞① 再帰動詞とは?
  • 13回目Session 13
    再帰動詞② 活用用法
  • 14回目Session 14
    数詞・天候・時刻など
  • 15回目Session 15
    まとめ
  • 16回目Session 16
    イントロダクション(前期の復習)
  • 17回目Session 17
    過去分詞/受動文
  • 18回目Session 18
    現在分詞/進行形/分詞構文
  • 19回目Session 19
    直説法の4つの過去形(点過去)・線過去・現在完了・過去完了)
  • 20回目Session 20
    直説法の4つの過去形(線過去)
  • 21回目Session 21
    直説法の4つの過去形(現在完了・過去完了)
  • 22回目Session 22
    直説点過去とその他の過去形の使い分け
  • 23回目Session 23
    直説法で「未来」と名前のついている時制
  • 24回目Session 24
    不定語と否定語
  • 25回目Session 25
    比較級と最上級
  • 26回目Session 26
    比較級と最上級
  • 27回目Session 27
    接続法①
  • 28回目Session 28
    接続法②
  • 29回目Session 29
    命令文(命令法、接続法)
  • 30回目Session 30
    まとめ

教科書・テキストTextbooks

加藤伸吾『スペイン語文法 ライブ講義』白水社、2017年

参考書等References

電子辞書、アプリあるいは紙媒体の辞書を必ず購入してください。以下のものをお勧めします。
『プエルタ新スペイン語辞典』研究社
『西和中辞典』小学館
『クラウン西和辞典』三省堂
『現代スペイン語辞典』白水社

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

適宜、小テスト(単語、動詞の活用など)を実施する予定です。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

小テストについては、実施した回の次の授業で返却・解説を行う予定です。

成績評価の方法・基準Evaluation Criteria/Method

成績は、前期後期ともに定期試験(50%)、小テスト等(25%)、授業の出席状況・授業態度等(25%)によって総合的に評価します。

履修上の注意Other Course Information

教科書や辞書は必ず用意してください。なお、辞書の媒体はデジタルでも紙でも構いませんが、WEB上の無料辞書の使用は避けてください。
なお、正当な理由(公欠・忌引等)なく欠席した場合は減点対象とし、欠席回数が4回以上となった場合は評価対象外となるので、注意してください。