シラバス - 中国語初級I(4)
-
- ナンバリングコードCode
-
- 科目名Subject Name
- 中国語初級I(4)
-
- 担当者名Instructor
- 大藪 久枝
-
- 単位Credit
- 2
-
- 履修年次Standard Year for Registration
- 1/2-4
-
- 学期Semester
- 通年
-
- クラスClass
- /IB/Ib
-
- 曜限Day/Period
- 月曜3時限
-
- 教室Classroom
- 1-602
-
- 備考Remarks
- 使用言語:日本語
-
- 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience
授業の到達目標Objectives to be Attained
初級中国語で学習する内容の半分を発音が占めると言っても過言ではありません。同じ漢字を使うから何とかなるのでは、適当に発音しても通じるのでは、という考えは捨てましょう。前期の前半はピンインと呼ばれる発音記号を反復練習することによって発音の基礎をしっかりかためます。発音の中でも特に日本人にとって難しいものは繰り返し練習することによって苦手意識を克服出来ると思います。正しい発音を身につけた上で文法を学べば、一年後には自信を持って簡単な会話が出来るようになるはずです。
前期後期を通しての到達目標
1、教科書で学習した単語や文法を使って日常会話(自己紹介、旅先での会話など)が正しい発音でスムーズに出来るようになる。
2、教科書で学習した単語や文法を使って文章が書けるようになる。
3、聞いた中国語をピンインで正確に書き取ることが出来るようになる。
授業の概要Method of Instruction
授業は教科書を中心に進めます。まずはじめに日本人にとって苦手な発音を繰り返し練習し、発音に慣れたところで初級レベルで押さえておきたい文法事項も徹底的に学んでいきます。学習した内容の定着を図るため、毎回簡単な会話を練習したり、中国語で指示を出します。また、教科書以外に中華圏に関する動画やDVDなども活用して様々な中国語に触れる機会を作ります。理解度を確認するためのリスニング練習や小テストも随時実施します。
事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)
予習・復習をきちんとすること。毎日少なくとも一回はCDを聞いて、教科書の本文、例文を音読すること。
質問は授業中、授業の前後に受け付けます。
授業計画(各回の授業内容)Course Outline
-
- 1回目Session 1
- ガイダンス、第1課 発音の基礎(1)
-
- 2回目Session 2
- 第2課 発音の基礎(2)
-
- 3回目Session 3
- 第3課 発音の基礎(3)
-
- 4回目Session 4
- 第4課 発音の基礎(4)
-
- 5回目Session 5
- 第5課 発音の基礎(5)
-
- 6回目Session 6
- 第6課 人称代名詞、動詞“是”、名前の尋ね方
-
- 7回目Session 7
- 第7課 動詞述語文、副詞“也”
-
- 8回目Session 8
- 第8課 指示代名詞、形容詞述語文
-
- 9回目Session 9
- 第9課 数字の読み方、量詞、反復疑問文
-
- 10回目Session 10
- 第10課 疑問詞疑問文、連動文
-
- 11回目Session 11
- 第11課 方位詞、存在を表す“在”
-
- 12回目Session 12
- 第12課 存在を表す“有”、所有を表す“有”
-
- 13回目Session 13
- 第13課 年月日、曜日、時刻の言い方
-
- 14回目Session 14
- 映画鑑賞
-
- 15回目Session 15
- 総復習
-
- 16回目Session 16
- 前期の復習
-
- 17回目Session 17
- 第14課 色々な前置詞
-
- 18回目Session 18
- 第15課 疑問詞“多”、年齢の尋ね方、比較の表現
-
- 19回目Session 19
- 第16課 〜したことがある、完了や変化を表す“了”、没(有)+動詞
-
- 20回目Session 20
- 第17課 動作の進行、状態の持続、主述述語文
-
- 21回目Session 21
- 第18課 動作の回数や数量の表し方
-
- 22回目Session 22
- 第19課 選択疑問文、色々な助動詞
-
- 23回目Session 23
- 第20課 可能を表す助動詞
-
- 24回目Session 24
- 第21課 お金の数え方、動詞の重ね型
-
- 25回目Session 25
- 第22課 結果補語、副詞“就”、“把”構文
-
- 26回目Session 26
- 第23課 “是〜的”、方向補語
-
- 27回目Session 27
- 第24課 受身文、“有”の連動文
-
- 28回目Session 28
- 第25課 存現文、可能補語
-
- 29回目Session 29
- 映画鑑賞
-
- 30回目Session 30
- 総復習
教科書・テキストTextbooks
『読み書き話す 中国語の基本』(新谷秀明・王宇南/著 朝日出版社)
参考書等References
授業中に随時紹介する。
課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.
授業中に指示する。
課題に対するフィードバックの方法Feedback Method
フィードバックとして小テストにコメントを返します。個別に質問されたことも内容に応じて全体にフィードバックします。
成績評価の方法・基準Evaluation Criteria/Method
定期試験80%、小テスト10%、授業態度10%(オンライン授業などで授業形態の変化により評価の仕方に変更がある場合は追って通知します)
履修上の注意Other Course Information
ぼんやりしていると一年はあっという間にすぎます。なぜこの科目を履修したのか、一年後にどういうレベルに到達したいのか等きちんと目的意識を持って授業を受けること。質問・要望等があれば遠慮なく積極的に発言してください。授業中は大きな声で音読すること。遅刻厳禁。