シラバス - 英語科教育法(教職)

  • ナンバリングコードCode
  • 科目名Subject Name
  • 担当者名Instructor
    伊藤 彰浩
  • 単位Credit
    4
  • 履修年次Standard Year for Registration
    3-4
  • 学期Semester
    通年
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜4時限
  • 教室Classroom
    1-202
  • 備考Remarks
    英語科教育法II

    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience

授業の到達目標Objectives to be Attained

中学校における英語の5つの領域(「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やりとり)」「話すこと(発表)」「書くこと」)の指導にかんする基本的な知識と技能を習得させることを目標とする。

授業の概要Method of Instruction

以下の授業計画にもとづいて、中学校で英語を教えるために必要な英語の知識と技能を習得させる。各授業の前半は講義を行ない、後半は講義にもとづいて学生に具体的に実践させる。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

「授業計画」欄の各回の授業内容に記載されている配付資料の該当箇所を授業前に必ず読んでくること。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1
    オリエンテーション、中学校、高等学校の英語教員になるための準備
  • 2回目Session 2
    第二言語習得論からみた日本の英語教育の問題点
  • 3回目Session 3
    聞くことと話すことの指導と評価
  • 4回目Session 4
    読むことと書くことの指導と評価
  • 5回目Session 5
    領域統合型言語活動の指導と評価
  • 6回目Session 6
    英語の音声指導と評価
  • 7回目Session 7
    カタカナ英語と英語の文字、語彙の指導と評価
  • 8回目Session 8
    文法理論を応用した英文法の指導と評価
  • 9回目Session 9
    ICTを利用した教材の研究と開発
  • 10回目Session 10
    学習者の自律性を支援する学習指導と教育実践例の分析
  • 11回目Session 11
    学習者の自律性を支援する学習指導と教育実践の企画
  • 12回目Session 12
    英語を使った授業実践と学習指導
  • 13回目Session 13
    異文化理解とティームティーチング
  • 14回目Session 14
    生徒の特性や習熟度に応じた授業実践の分析
  • 15回目Session 15
    生徒の特性や習熟度に応じた授業実践の企画  定期試験は実施しない

教科書・テキストTextbooks

中学校学習指導要領(平成29年3月告示 文部科学省)
高等学校学習指導要領(平成30年3月告示 文部科学省)
中学校学習指導要領解説 外国語編(平成29年7月 文部科学省)

参考書等References

若本夏美ほか『国際語としての英語』松柏社、2019年

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

教案の作成と提出、模擬授業の実践と討論

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

教案について、個別指導を行なう。模擬授業について、教員からコメントを与え、学生間で問題点を論じさせる。

成績評価の方法・基準Evaluation Criteria/Method

学習コメント(20%)、教案(20%)、模擬授業と討論(40%)によって評価する。
履修上の注意Other Comment

履修上の注意Other Course Information

教職を志望する学生のための講義である。已むを得ない場合を除き、すべての講義に出席すること。