シラバス－教会音楽A

ナンバリングコードCode
科目名Subject Name

教会音楽A
担当者名Instructor

麦野　達一（実務家）
単位Credit

2
履修年次Standard Year for Registration

1-4/3-4
学期Semester

前期
クラスClass
曜限Day/Period

月曜4時限
教室Classroom

1-613
備考Remarks

教会音楽特殊講義A

使用言語：日本語
実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience

〇

授業の到達目標Objectives to be Attained

教会形成の中において音楽の果たす役割は大きい。牧師として立つ者にとって教会音楽に関する知識と理解は不可欠である。本講義では教会の中における音楽の位置を確認し、その中にある多種多様なテーマを紹介しながら実践的な取り組みについて考察する術を身につけることを目的とする。

授業の概要Method of Instruction

教会音楽におけるテーマやジャンルの基礎知識を学んだ上で、それにどう関わり取り組んでいくかを実践的に学ぶ。教会音楽の中で求められる「歌う」ことや「導く」こと、そして「関わる」ことを教会の現場を念頭に置きながら受講者と対話しつつ考察していきたい。講義の中では実際に歌ったりリードしたり、指揮をしたりという実践的な活動を積極的に行っていきたい。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

講義によっては受講者に賛美リードなどの実践を求める場合があるので、それにあたっての事前準備を求める。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

1回目Session 1

教会の音楽
2回目Session 2

礼拝の中の音楽
3回目Session 3

賛美歌・讃美歌
4回目Session 4

奏楽
5回目Session 5

聖歌隊①
6回目Session 6

聖歌隊②
7回目Session 7

指揮
8回目Session 8

青少年の賛美①
9回目Session 9

青少年の賛美②
10回目Session 10

子どもの賛美①
11回目Session 11

子どもの賛美②
12回目Session 12

セレモニーの音楽（結婚式・葬儀）
13回目Session 13

ワーシップソング①
14回目Session 14

ワーシップソング②
15回目Session 15

振り返りとまとめ

教科書・テキストTextbooks

『新生讃美歌』日本バプテスト連盟

参考書等References

『聖書』聖書協会共同訳
『讃美歌２１』日本基督教団出版局1997年
原恵・横坂康彦『新版賛美歌その歴史と背景」日本基督教団出版局2004年
セグラー・ブラッドリー『キリスト者の礼拝神学と実際」キリスト新聞社2009年
『新生讃美歌ハンドブック』日本バプテスト連盟2012年
『新生讃美歌ブックレット』日本バプテスト連盟2018年
Reynolds & Price “A Survey of Christian Hymnody” Hope Publishing 1987
Donald P. Hustad “Jubilate II” Hope 1993

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

対面授業の場合：授業ごとに課される課題提出と受講姿勢。中間と期末の２回のレポート提出。
オンライン授業の場合：授業ごとに課される課題提出。期末のレポート提出。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

対面授業の場合：各講義にて出された課題に対するコメントの紹介。
オンライン授業の場合：各講義にて出された課題に対するコメントの紹介。（提出された分のみ）

成績評価の方法・基準Evaluation Criteria/Method

対面授業の場合：平常点（出席、授業参加60%）：毎回の出席カードへのコメントで評価する。レポート（40%）：学期中２回提出。テーマは受講者の関心に合わせて設定し、講義の中で公示する。
オンライン授業の場合：平常点（出席、授業参加60%）：毎回の出席カードへのコメントで評価する。
レポート（40%）：学期中１回提出。テーマは受講者の関心に合わせて設定し、講義の中で公示する。

履修上の注意Other Course Information

教会音楽Bを続けて履修することが望ましい。

シラバス － 教会音楽A