シラバス - 情報処理応用IA(11)

  • ナンバリングコードCode
  • 科目名Subject Name
    情報処理応用IA(11)
  • 担当者名Instructor
    吉村 賢治
  • 単位Credit
    2
  • 履修年次Standard Year for Registration
    1-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜2時限
  • 教室Classroom
    PC教室6
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience

授業の到達目標Objectives to be Attained

・大学の学習と将来の職場で必要とされる文書処理技術を習得する。
・大学の学習と将来の職場で必要とされるプレゼンテーション作成技術を習得する。
・文書やプレゼンテーション資料を作成する際のマルチメディア技術を習得する。

授業の概要Method of Instruction

 e-Learningシステム(Moodle)や授業支援システム(Wingnet)を使った双方向授業と自学自習・課題実習を交えながら、MicrosoftのWordとPowerPointを中心に、文書処理の様々な技術について学ぶ。講義および実習はパソコン教室にて行い、Windowsパソコンを利用する。
 授業の中で理解度を確認する小テストをMoodle上で実施する。
 本授業は一部回数を遠隔で実施します。遠隔授業を行う回は、Moodleを用いたオンデマンド型コースとし,履修者には Moodleで別途詳細を連絡します。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

 本科目はパソコンでの実習を含む講義科目である。授業各回に以下のように、自主学習が求められる。
 講義の進度に合わせて、Moodleで提供するテキストを使って、各自で基本的な情報処理の知識を確認してから講義に臨むこと(3割)。また授業後には、Moodleで提供する講義資料やテキストを利用して、講義内容や授業中に課された課題を復習し、理解を深めること(7割)。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1
    Wordの基本操作の復習
  • 2回目Session 2
    レポートの一般的なフォーマットとスタイルの定義・活用
  • 3回目Session 3
    ページLayoutやセクションの活用
  • 4回目Session 4
    長編レポート(卒論など)の効率的な作り方(テーマ設定、ヘッダ・フッタ、脚注)
  • 5回目Session 5
    長編レポート(卒論など)の効率的な作り方(索引、参考文献)
  • 6回目Session 6
    長編レポート(卒論など)の効率的な作り方(アウトライン、目次)
  • 7回目Session 7
    校閲・添削機能の活用(文章校正、変更履歴)、文書の暗号化とPDF化
  • 8回目Session 8
    PowerPointの復習
  • 9回目Session 9
    プレゼンテーションの一般的なフォーマットとスライドマスタの活用
  • 10回目Session 10
    既存の外部データの活用:他のOfficeファイルや動画、音声、写真など
  • 11回目Session 11
    効果的なアニメーションの作成
  • 12回目Session 12
    ノートの活用とリハーサルのやり方、数式や特殊文字の入力
  • 13回目Session 13
    ペイントソフト(1)とSnipping Toolの利用方法:画像処理の基本
  • 14回目Session 14
    ペイントソフト(2):画像の修正と合成、文章の挿入
  • 15回目Session 15
    OpenOffice、Googleドキュメント、オンラインストレージの紹介とまとめ

教科書・テキストTextbooks

開講時に指定する。

参考書等References

講義時に適宜紹介する。

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

詳細は授業中に説明する。

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

授業の中で理解度を確認する小テストをMoodle上で実施する。
小テストに対するフィードバックをMoodle上または口頭で行う。

成績評価の方法・基準Evaluation Criteria/Method

小テスト、提出された課題、期末試験の結果によって評価する。その内訳は、期末試験と課題(80%)、小テスト(20%)を目安とする。ただし、欠席や遅刻の回数によって減点することがある。評価方法についての詳細は、授業中に説明する。

履修上の注意Other Course Information

テキストをよく予習してくること。宿題は提出期限内で完成すること。
定員を超過した場合は、抽選で履修を取り消すことがあるため、注意すること。