シラバス - スポーツ実習II(2)

  • ナンバリングコードCode
  • 科目名Subject Name
    スポーツ実習II(2)
  • 担当者名Instructor
    黒田 次郎/町田 由紀子
  • 単位Credit
    1
  • 履修年次Standard Year for Registration
    1-4
  • 学期Semester
    前期
  • クラスClass
  • 曜限Day/Period
    月曜2時限
  • 教室Classroom
    体育館
  • 備考Remarks
    使用言語:日本語
  • 実務経験のある教員等による授業科目Taught by instructor(s) with practical experience

授業の到達目標Objectives to be Attained

身体運動やスポーツが心身の健康作りやその維持に有効であることは広く認められている。しかしながらそれらを定期的に継続して実施していくことは非常に困難なことでもある。本実習では身体運動、スポーツが個々健康に対して有する意義について理解し「身体運動の生活化」を図ることを目的に、多様な形態の身体運動やスポーツを実施するものである。
本実習は、基本技術・戦術及びルールを理解し、さらにそのうえで応用的な技術・戦術の習得をゲームを主に行うことによって、スポーツの楽しさを体感することをテーマにしている。この授業を受講することにより、集団での共通目標や役割分担を認識する態度(規範を理解し守る)と安定性を育成する。また、スポーツマインドを涵養し、自分が持っている能力(リーダーシップ、コミュニケーション力、フェアプレイ精神等)を認識した主体的行動力を養う。
また、リモート講義で学習した内容を実技で実践することによって、学生生活の質を向上させるための手段として、スポーツにはどのような役割が期待できるか。身体活動の手段としてだけでなく、文化活動的な側面、社会活動的な側面、社会的スキルの獲得などの活用方法について理解することを目的とする。

授業の概要Method of Instruction

スポーツを通じて学生間の交流、親睦を深めることも目的とし、全学部、全学年でクラスを編成し、対面方式による実習を8回、リモートによる講義を7回で構成する。

事前・事後学習、時間等Study Required outside Class(Preparation, etc.)

スポーツ実技はリモート授業の内容を踏まえて実施されるため、事前に復習してから対面授業に臨むこと。
リモート授業の課題は授業後も継続して実践することが望ましい。

授業計画(各回の授業内容)Course Outline

  • 1回目Session 1
    オリエンテーション【対面】
  • 2回目Session 2
    運動学習について【リモート】
  • 3回目Session 3
    スポーツ実技1【対面】
  • 4回目Session 4
    からだほぐし・からだきづき【リモート】
  • 5回目Session 5
    スポーツ実技2【対面】
  • 6回目Session 6
    筋力トレーニング【リモート】
  • 7回目Session 7
    スポーツ実技3【対面】
  • 8回目Session 8
    体幹強化の重要性について【リモート】
  • 9回目Session 9
    スポーツ実技4【対面】
  • 10回目Session 10
    伝承遊戯に含まれるコオーディネーショントレーニングの要素【リモート】
  • 11回目Session 11
    スポーツ実技5【対面】
  • 12回目Session 12
    スポーツにおける国際貢献【リモート】
  • 13回目Session 13
    スポーツ実技6【対面】
  • 14回目Session 14
    西南の体育とスポーツ【リモート】
  • 15回目Session 15
    スポーツ実技7【対面】

教科書・テキストTextbooks

なし

参考書等References

なし

課題の種類・内容Homework, Assignments, etc.

課題に対するフィードバックの方法Feedback Method

成績評価の方法・基準Evaluation Criteria/Method

平常点(含む 技能点、協同学習活動点) 40%
リモート授業課題 35%
総括レポート25%

履修上の注意Other Course Information

身体活動が授業の半分を占めるので、各自健康管理には充分配慮されたい。
リモート授業における身体活動を伴う課題を実践する際は、安全管理に十分配慮すること。